広島の夏の始まり、優雅に燥ぐ(はしゃぐ)。いつもと違う自分と景色がきっと見つかる!
今年もやってきた特別な夏の始まり。中央通りはみんな揃って“ゆかたで総踊り”。
ゆかたできん祭
「ゆかたできん祭」は、広島の夏の訪れを告げるお祭りである「とうかさん大祭」に合わせて、広島市の中心部一帯で開催される市民参加型のイベントです。「ゆかたで歩く。ゆかたで踊る。ゆかたで遊ぶ。」をキーワードに、広島の夏の風物詩である「ゆかた」をコンセプトとして、平成15年(2003年)から始まりました。
「とうかさん」との関係:
「ゆかたできん祭」は、同じ時期に圓隆寺(えんりゅうじ)で行われる伝統的なお祭り「とうかさん大祭」を盛り上げるために始まりました。「とうかさん」は「浴衣の着始め祭り」としても知られており、このお祭りの時期を境に、広島の街では浴衣姿の人々が多く見られるようになります。「ゆかたできん祭」は、この「とうかさん」の賑わいに合わせて、さらに街全体で浴衣を楽しもうという趣旨で開催されています。
主な内容・特徴:
中央通り歩行者天国: 期間中、中央通りが歩行者天国となり、様々なイベントが繰り広げられます。
大とうろう展示: 中央通りには、美しい装飾が施された大きな灯篭が飾られます。
ゆかたコレクション(ファッションショー): 新作浴衣のファッションショーなどが開催され、華やかな浴衣姿を楽しむことができます。
太鼓演奏: 祭り気分を盛り上げる力強い太鼓の演奏が行われます。
ゆかたで総踊り: 浴衣を着た人々が一緒に踊る総踊りは、見ている人も参加する人も楽しめる一体感のあるイベントです。
ゆかたで盆おどり: 東新天地公共広場などでは、盆踊りが行われ、夏の夜の風情を楽しむことができます。
ゆかたでパレード: 本通商店街などでは、浴衣を着た人々によるパレードが行われます。
周辺商店街のイベント・サービス: 祭り期間中、周辺の商店街の店舗では、浴衣で来店した客への割引やプレゼント、写真撮影サービスなど、様々な特典が用意されます。
市民参加型イベント: ダンスパフォーマンスなど、多くの市民が参加するイベントが企画されています。



